家族と言う名の箱庭55 ~ニートの兄を作った人たち~
- 2023.12.26
- 家族と言う名の箱庭で
- ニート ヤングケアラー
【前回↓】
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あとがき
私が大人になってもニイトの将来を考えると不安で仕方なかった。
むしろ子供を持ってより、身内にそんな危険因子が存在しているという事実が怖くて仕方なかった。
母は杞憂だと笑ってスルーしていたが、妹の私からしたら母が死んだ後のことしか想像できなかった。
母は責任も持たず逃げられるけれど、結局私はそういうわけにはいかない。
身内にこんな人たちがいることが恥ずかしいと思うようになり、周りにも言えなくなった。
そして私にとって最悪の事が起きてしまった…。
つづく
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アゴ山(原案)/鳥頭ゆばさん(作画)
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