家族と言う名の箱庭54 ~ニートの兄を作った人たち~

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家族と言う名の箱庭53 ~ニートの兄を作った人たち~

 

 

 

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あとがき

書き忘れたエピソードです!

私が声をだしてチャイムを鳴らして、ドアを叩いて家に入れて欲しいと騒いだのに結局ニイトは家に居たというオチです…!

寒い日だったので余計に忘れられないエピソードなんだけど、絶対聞こえていたのにほんとなんで出ないの…?って未だに根に持ちます。
私もしつこく10分くらい騒いでたのに、絶対聞こえてたのにそれでも頑なに出なかったニイトが本当に分からない。
この時点で私たちは会話もなかったけど、ドアくらい開けてくれないってどんだけ…?

もちろんこのことを母に全て言いましたが、笑い飛ばされてニイトに注意することも無く終わった。

後々友達に笑い話として話したけど、「早く言ってよ!そんなのすぐうちに入れてあげたのにー!」と優しい言葉をもらえたので泣いた…。
無理してないで友達を頼ればよかったなー。
家族の冷たさに反して、友達の優しさが本当に嬉しかった。

自分の家族がこんな寒い日にずっと外で震えてるのに助けないなんて、改めてこんなん家族でもなんでもないなって思う話でした。

つづく

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