家族と言う名の箱庭 終 ~ニートの兄を作った人たち~
- 2024.01.20
- 家族と言う名の箱庭で
- ニート ヤングケアラー
【前回↓】
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あとがき
まだまだ書きたいこともたくさんあり、伝えたいことも上手くまとめられなかったのですが今回でこのシリーズのお話は終わりです。
ニイトにも引きこもりから脱出してほしかったし、母にも変わって欲しかった。
けれど全て上手く行くことも無く、未だに母とニイトは二人で団地で暮らしているだけです。
一応ニイトは役所からは、一人暮らしが出来るのを目標に1年の猶予が与えられています。
(本来は同じ家に2人で暮らしてはいけないようなので、一年後に家を出るという計画)
市役所からは定期的に賃貸の物件の紹介などが来ているようです。
しかし半年たった現在もまともに動く様子もありません。
多分1年の約束も破り、ダラダラと二人で過ごしていくのだと予想されます。
ニート家族が居るというこの話は、結果としてスカッとも無いしモヤモヤしか残らないのが現実です。
ニイトがこの先どんな人生を送るのかは予想もつかないし、私に出来ることはなるべく関わらず、
何かあっても関わりを持たないことだと考えて居ます。
姪や甥などの交流も0だし、シングルで親族付き合いも0なので時々寂しさを感じますが、
それでも3人家族でこの先頑張っていきたいと思います。
長い間読んで頂きましてありがとうございました!
終わり
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