家族と言う名の箱庭61 ~ニートの兄を作った人たち~

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家族と言う名の箱庭59 ~ニートの兄を作った人たち~

 

 

 

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あとがき

ニイトはさすがに家の事は少しはやっているのだろうと、何故か当たり前に思っていた。
しかし実際に観察していると本当に微塵もニイトは動かず、全て母が先になんでもニイトのお世話をやってしまう。
父のいたころは母は専業主婦だったし、お世話を当たり前にすることももしかして体に染みついているのかもしれない。

けれどそれが当たり前になっていると、もちろんニイトは更に何もしないし、結果子供を甘やかしすぎるとこうなるんだろうなという図を見た気持ちだった。
私の子供にはこうなって欲しくも無いし、自分の事はある程度は出来るようになってもらおう。
そう再確認した日だった。

母の外国人への差別はとてつもなく、少しでもC国やK国の話をしようともなると「嫌い」の一言で終わらせてくる。
考え方は個人で好きにすればいいと思うが、孫の前でもひたすら批判を繰り返してくるので本当に止めて欲しかった。

生活保護についても時々「勝ち組」や「将来安泰」などと口にしていた。

生活保護を受けている中でやはりこういう考えの人が少なからずいる。
こういう人たちが居るから、まともに貰っている人も悪い印象を抱かれ、悲しい思いをする人もいるのかもしれない。

そしてとあることをきっかけに母との距離があくことになる。
(前回の60話目を間違えて先にアップしてしまいました。
こちらの話の続きが60話になります)

※生活保護に関しては色々な考えがあると思います。
こちらは母と兄に対しての考えであり、生活保護自体を否定するものではないことをお伝えします。

つづく

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