家族と言う名の箱庭60 ~ニートの兄を作った人たち~

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家族と言う名の箱庭59 ~ニートの兄を作った人たち~

 

 

 

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あとがき

もちろん〇〇さんに生活保護の事を言うとも私は一言も言っていない。
単純に仲の良いお友達は知ってるのかなー?程度の気持ちで尋ねただけだった。

それが母の逆鱗に触れたようだった。
ニイトのことも母は周りに隠していたし、生活保護の事は母は周りには隠したいんだろうと察したけれどここまでブチ切れて帰るなんて大人になった今でも母の事が理解できない…。

とにかくこれを機に、母との距離は更に空いてうちにくることも減ったので安心だった。

しかし、会わなくなると電話で時々お金のないことを愚痴りにこられた。
お金が無いとは言え、生活できるほどはもらっているのに。
何もせず貰えてることや国に感謝の気持ちはないものか…
そういう気持ちは伝わってこなかった。
※生活保護に関しては色々な考えがあると思います。
こちらは母に対しての考えであり、生活保護自体を否定するものではないことをお伝えします。

つづく

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