家族と言う名の箱庭で㉑ ～ニートの兄を作った人たち～

前回↓

家族と言う名の箱庭で⑳ ～ニートの兄を作った人たち～

あとがき

私が高校に入学してすぐに両親が離婚しました。
離婚理由は色々複雑だったんだけど、父は不倫をしていたのでそれが決定打になったよう。
ただ私はそれをずっと知っていたし、父は別に事務所を構え仕事をしていたので、離婚した時もすぐに納得した。
離婚までについては色々ありすぎるので、また後日別の話で書きたいと思います。

こんな母の元で育ったので、長男と私は放任主義を受け入れたくましく育った。

ということで自分だけさっぱりした顔で家を出ていった母。
母からしたらずっと我慢していたのかもしれないし、離婚してもう少しでも家から離れたかったんだと思う。
ただ、子供たちのケアは一切なかったし、あとは自分たちで決めてね～という感じであっさりしすぎだったので今考えるとすごい母親だなあと思う…。
自分の事しか考えられないのだろうなと。

家族のことなのに家族で話し合いもしてこなかった。
それが我が家の末路だったんだろうなと思います。

つづく

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