家族と言う名の箱庭で⑱ ~ニートの兄を作った人たち~
- 2023.08.14
- 家族と言う名の箱庭で
- ニート ヤングケアラー
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あとがき
今考えるとちょっとギャグネタになりますが、ほんとこの時はマジで怖かったなあ。
普通に居るのかなー?と少しだけふすまを開けたんだけどもう近距離で目が合うとか…。
私が存在を確認するのと同じで、あっちもふすまに貼りついてたとか…。
コナンの犯人レベルの恐怖だよ…。
少し前までは普通に部屋に出入りして遊ぶような兄弟だったのに、引きこもってからは全く部屋のことが分からない。
私が声をかけても自分の都合で出てこない。
そんな兄弟関係になりました。
ただ、この時はまだ会ったら会話もしていたし漫画やゲームの貸し借りなどはしていた仲だった。
それがそのうち全部ぶっ壊れていくのだった…。
つづく
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