家族と言う名の箱庭59 ~ニートの兄を作った人たち~
- 2024.01.12
- 家族と言う名の箱庭で
- ニート ヤングケアラー
【前回↓】
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あとがき
そしてついに兄の病気をきっかけにニイトも生活保護をもらうことになった。
私が将来的にニイトの面倒を見る不安もなくなったし、母にもたかられる理由が無くなると思うとこれで良かったんだと安心した。
けれどやっぱりどうしても心のモヤモヤは消えなかった。
どうしてもズルいという感情が消えなかった。
それは今まで努力もせず、のうのうと暮らし、楽な道をずっと選んできた兄たちを見ていたからだ。
こんな人間でも簡単に生活保護という助けで生きて行けるのか。と妬む気持ちでいっぱいだった。
私の心はなんだか虚しさでいっぱいだった…。
つづく
(あと1~2話で終わります)
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