家族と言う名の箱庭㊷ ～ニートの兄を作った人たち～

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家族と言う名の箱庭㊶ ～ニートの兄を作った人たち～

あとがき

結婚するのに親族関係の問題は必ずしも避けられないものだと思っていたので、結婚相手には正直に伝えた。
私の場合はすんなり受け入れてもらえたが（あんまり重要視されてなかったのもある）、実際そういう事が理由で婚約破棄になった例とかもあるのかもしれない。
そう考えるとなぜ兄弟という自分の責任ではないことで、結婚などや周りが苦しむのか。
色々考えてしまった。

結婚式の手紙については、避けることもできたが流石に空気を読んで無理に書いた。
何も知らない招待客の人からしたら感動的なシーンに見えたのかもしれないけれど、事実を知っている友人からは面白く見えたようだった。
（ちなみに結婚式にはさすがにニイトは参加してくれた）

結婚して、更に悩むことが増えてしまうことになる…。

つづく

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