家族と言う名の箱庭㊶ ~ニートの兄を作った人たち~
- 2023.10.26
- 家族と言う名の箱庭で
- ニート ヤングケアラー
前回↓
あとがき
この時までおばとじっくり二人で話す機会なんてなかった。
それまで母とこんなにもすれ違いや話も合わないのは、年代のせいだと思い込んでいた。
こちらがいくら冷静に物事を伝えても、笑い飛ばされて流されてキレられる。
しかしおばは全く違って私の話をきちんと聞いてくれたし、まともな回答をしてきてくれた。
叔母も口には出さないが、妹には思うことはずっとあったんだと思う。
(のちに分かったが叔母にもお金の無心をしていたらしい)
この時母にきちんと説教をしてくれて、母もしょんぼりしながらも真面目に聞いているような態度に、叔母の凄さを感じた。
感謝もしたのだが、結局はおばが近くで毎日説教するわけでもないのでニイトは変わらなかった。
もう変わる訳もないんだ、と改めて諦めた。
しかし働こうとする努力もしないで毎日ダラダラ暮らしているニイトにはやっぱりイライラした。
つづく
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うん、母の姉なら「伯母」ね。