家族と言う名の箱庭㊴ ~ニートの兄を作った人たち~
- 2023.10.22
- 家族と言う名の箱庭で
- ニート ヤングケアラー
前回↓
※1コマ目は68000円の誤りです。
あとがき
本来なら数年は働いてお金を貯めて家を出たかったが、就職してすぐに家を出たため金銭的なことは毎日カツカツだった。
それでもあれだけ苦しかった家を出れた価値はある。
体はやっと自由になれたのだが、時々どうしてもニイトのことは気がかりで母から聞いてしまうこともあった。
母の回答も相変わらずで、ニイトも母も1ミリも変わらぬままだった。
金持ちだからニートでもいい、というのは私の中の個人的な考えであってもちろんその家庭も苦しみがあるのだと思う。
けれどどうしても、病気でもないのに怠慢で働きもせず、市営住宅に住む極貧な母を少しも助けようともしない。
そんな兄弟に心から嫌悪感があった。
少しでも自分の未来を想像して焦りもしないのか、一生このままで許してしまっていいのか?
そういう考えはずっと離れず、頭の中は不安でいっぱいだった。
つづく
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