家族と言う名の箱庭で⑬ ~ニートの兄を作った人たち~
- 2023.07.14
- 家族と言う名の箱庭で
- ニート ヤングケアラー
前回の続きは→こちら
※最後のセリフ「加害者側→被害者側」の誤りです。
あとがき
事件の詳細は書けないが、兄の長期不在は暴行事件を起こした結果のことだった。
私にはそれを一切教えてもらえず、あとで新聞の切り抜きで知ることとなった。
こんな話を娘にしても心配かけるだけだし、親の気持ちを考えたらわざわざ言う事でもないのかもしれない。
他者を暴行するような話はもちろん他人には話すべきではない。
でも兄弟の事なのに、ニイトの件も含めてやっぱり教えてもらえないのか…と、母が異常なほど世間体を気にしているのが段々分かってきた。
ただここまで親や他人に迷惑をかけておいて、返ってきた後それをふざけるように私に話した兄は当たり前に最低だと思う…。
長男のアニ太は子供の頃から何に対してもふざけて、チャラチャラした感じだったけどこの言動は流石に母もブチ切れていいと思う。
まだ兄の件はつづく。
つづく
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最後の方、加害者ではなく“被害者”では?
あずきさん>>
誤字の指摘ありがとうございます…!訂正しておきますね。
私も同じように兄が暴行事件をおこし、少年院?に入っていました。
大人になってから初めて知りました。
裁判資料が実家にあり、被害者の方の遺体の写真を見ました。
今でもトラウマです。
被害者の保護者からしたらすぐ謝罪は受け入れないよね。
お母さんも加害者側の保護者たちで集まって謝罪して回って大変だったろうし、娘に隠したい気持ちも分かる。
しかし周囲から漏れ聞こえる前に娘に話しておくべきでは。