結婚後に起きた異変【カサンドラ離婚話28】
- 2022.03.23
- カサンドラ症候群になって離婚した話
アゴ山だよー。
カサンドラ離婚話28です。
結婚式と新婚旅行も済ませ、しばらくは穏やかな新婚生活を送っていた。
しかし、そんな生活も長くは続かなかった。
49日もあったし、親戚の集まりでユーマは長男だからという理由で義実家に行かされたり、行く必要ある?というような理由で義実家に行くことが増えた。
(魔王の子供の誕生日会など)
突然の事だった。
足が思うように動かなくなってしまった。
動かない、というのは心理的なもので、実際は歩くことは出来るので近くのベンチにそのまま座り込んだ。
ユーマは実家に行って休もうって言ったけど、本当に動けない。
動けない私を見てユーマはオロオロしていた。
行きたくない。
もう実家に行くのが怖い。
広告
実家以外のどこでもいいから、とにかく近づきたくなくて、これ以上先には進めなかった。
ひたすら逃げ出したかった。
ユーマは「なんでだよ…」とやや不満気味に言ってたのが心に響いた。
(この時は好きだったので、少しでも嫌われたくなかった)
はっきりって体は問題なかったので、待ってる間は何もせずゴロゴロ寝ていた。
ユーマにはそのまま体調不良だと思わせておいた。
でも、帰り際にユーマから来た電話のその一言で、すごく心が痛んだ…。
ユーマも含め、待っていた義両親を傷つけてしまったことに、心から申し訳ないと思った。
確かに近くまで来てるのに、何で来ないの?って思うよね…。
あとがき
体が動かなくなったのは義実家への拒否反応だったんだと思う。
行く回数も増えたし、その度に魔王やお義母さんたちから同居の圧力をかけられたり、もう限界だったんだよね。
義実家に行く日が近づくたびに、時間が止まってほしい思いでいっぱいだった。
とにかく自分でも気が付かないうちに頑張りすぎたんだなって今はそう思う。
長男の嫁だからついて行くのが、当たり前って思ってた部分もあるかなー。
行かなかったら行かなかったで、また魔王から鬼電きて嫌味も言われるのも嫌だったしね。
結婚って何なんだろう、ってちょっと思うよね…。
つづく
このブログの作画は公式ブロガーの鳥頭ゆばさんに描いて頂いています!
アプリなら通知ですぐ読める!
同じカテゴリの記事
-
前の記事
晴れて夫婦になったよ!【カサンドラ離婚話27】 2022.03.21
-
次の記事
旦那に義実家への本音を打ち明けた【カサンドラ離婚話29】 2022.03.25
『せっかく来たのに近くで休んでること』にショックだったの?
『具合が悪くなった事』は心配じゃなかったの?
これだけ体が拒否反応起こしてるのに
なんで誰も気づいて心配しないんだよぉ
なんで私だけ頻繁に義実家行かなきゃいけないのってよく思う。別に義父も義母もとても良い人だけど。夫はうちの実家なんて正月だけしか来ないのに。うちの親はそれぞれの実家にはお互い、余程な事がない限り行ってなかった。父の実家には父と子供のみ。母の実家には母と子供のみ。共働きだったこともあるけど。私もそれが理想。親戚付き合いとか昔のしきたりとか早くなくなって欲しい。
で、旦那がこれだしね。
救い様がない…。